加速度測定アプリの使い方

■ 画面構成

測定アプリの画面(1)                
① 
操作ボタン・スライダーなど
② 
デバイスに固定された座標系での加速度のグラフ領域
$a_x$,$a_y$,$a_z$ はそれぞれ,デバイスに固定された座標系での加速度の$x$, $y$, $z$成分である.縦軸のスケールは各成分のグラフがはみ出さないように自動調整されるため,各成分ごとでスケールが異なる.

③ 
静止座標系での加速度のグラフ領域
静止座標系の$z$軸の方向は鉛直方向(鉛直上向きが正)であり,静止座標系での$y$軸の方向は,加速度センサ起動時においてデバイスに固定された座標系における$y$軸を水平面に射影した方向である.
$a_x$,$a_y$,$a_z$ はそれぞれ,静止座標系での加速度の$x$, $y$, $z$成分である.縦軸のスケールは各成分のグラフがはみ出さないように自動調整される.

測定アプリ画面を下方までスクロールするとデータのダウンロード・解析ボタンが現れる.

測定アプリの画面(2)                
④ 
オイラー角・回転速度
オイラー角(方位角)と回転速度のグラフ領域(最初は表示されないようになっているが,クリックすると表示される.)

⑤ 
ダウンロード・解析

「▶ オイラー角」や「▶ 回転速度」をクリックすると,それらのグラフが表示される.

測定アプリの画面(3)                
⑥ 
方位角のグラフ領域($z$-$x$-$y$系オイラー角)
下図のデバイスに固定された座標軸に対して,$\alpha$, $\beta$, $\gamma$ はそれぞれ $z$, $x$, $y$軸周りのオイラー角である.縦軸のスケールは各成分のグラフがはみ出さないように自動調整されるため,各成分ごとでスケールが異なる.

⑦ 
回転速度のグラフ領域
各オイラー角 $\alpha$, $\beta$, $\gamma$ に対応する角速度 $\dot{\alpha}$, $\dot{\beta}$, $\dot{\gamma}$ を表す.縦軸のスケールは各成分のグラフがはみ出さないように自動調整される.